一昨日、昨日とで、ギビングツリー主催の『保育環境セミナー』がありました。
そんな中で今年度から新しい会場で行ってますが、ある方から「寒い」という声があったと思えば、同じタイミングで別の方からは「暑い」という声があったり・・・と、なかなか難しいのが空調管理。
でもよくよく考えると、それぞれに暑さ寒さの感覚の違いや、その時の服装の違い、雨に濡れてしまったなど状況の違いもあるもので、空調で皆がちょうどいい適温をつくるのは限界があるのかもしれず、一斉に対応するのが難しいのはあたりまえのことなのかもしれません。
見守る保育でも、先生たちは子どもたちの個々の発達に沿った環境を用意していくことを大事にしていますが、自分自身も一斉一律で管理しようとする不自然な眼差しに注意して、ひざ掛けの数を増やしたり、冷たい飲み物やあたたかい飲み物を用意したりと、それぞれがより心地よくセミナーに参加できるように、工夫できることを色々と考えていきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子