昨日は、聴福庵にて第2回天神祭が行われました。
今回の講師は、逆手塾塾長の和田芳治様。
歌を交えてのユニークな勉強会となりました。^^
また、勉強会の中では「ないものねだりはしない。宝さがしもしない。」という逆手塾のこだわりも紹介して下さいました。
私自身も「ないものねだりではなくあるもの探しをしよう」とは心掛けているものの、この「あるもの」については、どこか「よし」とされるものとして捉えているところがありましたが、
和田先生のお話では、あるものというのは、決して「よし」とされることばかりではなく「逆境」もあるものとする考えが印象的でした。
ちょうど和田先生からの例え話の中にも、自然自体にいいわるいがあるわけではなく、人間にとっていいかわるいかだけで、「この土地は寒いからお米がつくれない」と言う人がいるが、だったら「この土地は寒いから、寒さで甘みが増す、おいしく育つ野菜をつくればいい」とあって・・・
確かに、逆境でさえも自分自身がそれを逆手に受け取り、むしろ活かしてしまえば、それこそ他にはないほどの「よさ」に変わるのかもしれず、この「逆手」にとること自体が、とても明るく面白く、希望を感じる生き方だと感じました。
そう考えると、日々に色々なことがあるものですが、せっかくなのでこの「逆手」を意識して、自分に与えてもらった「あるもの」は、逆境でも困難でも楽しむ練習と受け取り、人生を明るく楽しんでいけたらなぁと思います!
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子