昨日発信した「カレンダーづくり」でも感じましたが「子どもってすごいなぁ」と感じることが多々あります。
子どもに関わる仕事ではあるものの、普段は身近に子どもがおらず接しないからこそ、こんな年末年始休暇のように、たまに姪っ子や甥っ子たちと会えると、その素直さ純粋さ一生懸命さ、そして並々ならぬ成長意欲など際立って感じるものなのか・・・本当に驚かされることばかり。
例えば、姪っ子の縄跳びに付き合いがてら一緒に公園に行ってみると、昔は飛べなかった縄跳びも、長いこと続けて跳べるようになっていたり、走りながら跳べるようになっていたりして、いつの間にやら上達しているかんじ。
そんな中、手を交差して飛ぶ「あや飛び」は、どうにもうまくいかない様子。
失敗を繰り返す中で「コツを教えてくれるといいんだけど」と言われ、
「うーん。縄をまわそうとしすぎて脇があいて手が大きく動いてるから、もう少し手首で回すようにした方がいいかも。」と、感じたままに伝えてみると、何度かやって飛べなかったものの、何かのタイミングでコツをつかんだようで、1回、2回・・・と続けて飛べるように変化が!
その後、帰り道に「どうして急に跳べるようになったの?」と聞いてみると、
「最初はうまくまわそうと力が入ってたんだけど、自然にリズムに合わせてあんまり手を動かさないようにしたらうまくいくようになったの。頭で色々考えていると難しくなったけど、自然に跳ぶのがいいみたい。」と。
失敗をおそれず何度でもあきらめずに挑戦していくこと。自分なりのやり方だけでなく周りにコツなどききながら、とにかく何度もやってみること。アレコレ頭で考えすぎずに、とにかく動いて体で覚えていくこと。「今はできないから」と自分自身で制限をかけずに、もっと枠をこえて自由に挑戦していくこと。
そこには、多くの教えがあるような気がします。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子