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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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社内木鶏 ~2019年1月~

本日は今年初の「初心会議」でした。

 

毎回、初心会議の朝には、皆で人間学を学ぶ月刊誌「致知」を読み、自身の実践と照らし合わせながら、皆で感想を共有し学び合う「社内木鶏」を行っています。

 

◆社内木鶏
https://www.chichi.co.jp/study/contentsstudy/shanaimokkei_about/

 

そんなわけで今月もこちらのブログで感想文を発信していきたいと思います。

 

致知の1月号の記事の中から、今回私が選んだ記事は「日露戦争に学ぶ日本の生き筋」です。

 

 

 

今回印象に残ったのは、「どんな未来を目指すかという理想を抱き、それを周囲に語ることの大切さ」についてです。自分自身も目指す社会像や会社像、自分像など理想はあるものの、実力が伴っていないからか、自分の中でうまく整理できていないからか、変わり者と思われたくないからか、反対意見を言われたくないからか・・・様々な理由でどこか周りの目を気にして堂々と語ることを恥ずかしく思ったり、語ることをあきらめたりすることがあるような気がします。

 

しかし、よくよく考えれば、それでは周りからもより深いところでの自分を理解されず誤解がうまれたり、反対されないかわりに応援もされず同志に出逢う機会すら失っているかもしれず、改めて気を付けておきたいなと思うところがあります。

 

そうは言っても、自分の人生を振り返ってみると、通常お飾りになりがちな企業理念を本気で大事にできるカグヤで働き始めてから、自然と理想を意識し生き方や働き方が変わってきたことも事実。理念を重視した仕事のおかげで、自分自身の理想も勿論ですが、仲間やお客様など理想を追っている方々にお会いすることが増えてきたり、理想を引き出す仕事をさせてもらえたり・・・と、日常の中に理想を意識する機会も沢山増え、そんな理想に触れると、心は感動し共鳴し、とても元気になることを感じます。

 

そして理想と現実は相反するものではなくしっかりと繋がっていて、むしろ理想を描けた分だけ現実も変えていけるものだと実感しているからこそ、せっかく持っている理想によって、現実とのギャップを感じて落ち込んだり自信を失ったり、あきらめたりするのはもったいなく、むしろ現実と向き合う中でしっかりと理想に近づいている方にも目を向け、それを感じ味わいながら、文中にあるとおり生きがいや幸福感に繋げていくことが大事なことのように思えます。

 

今、幸いなことに、子どもや保育の仕事を通して世界平和に繋がる働きをさせて頂いていますが、同じように理想をもって仕事をしている方々が、孤独や困難に負けそうな時、あきらめそうな時に少しでも励ましの存在になれるよう、理想を語り一緒に取り組んでいけたらと思います。

 

かぐやかコーディネーター

宮前 奈々子