先日、ある法人様が子ども園に移行するということで、ミッションページ(理念を軸にしたホームページの活用)のご提案をさせていただきました。
「何のためにホームページを作り変えるのか」という目的から確認し、その後に「園を運営することになった最初の動機」や「自分たちが大切にしているのは何なのか」という最も大切な軸を確認していったのですが、
いざサイトの中身を考える際に、どうしてもお互いにイメージが伝わりづらいということが多くありました。
例えばこのようなページ構成を精査するための「サイトマップ」も、これだけではなかなか具体的なサイトのイメージが湧いてこないように思います。
以前、ある物品の宣伝販売を行っていた際に「相手が園児でも分かるような話し方・伝え方をするように!」と教わったことがあります。
こちらが分かっている感覚で相手にそれを理解してもらうことを望むのではなく、やはり伝える側が相手のところまで降りていき、相手の受け取りやすい形で伝えていくということが、当たり前のことですが大切なのだということを最近改めて感じています。
分かりやすいと言えば、まずは「視覚的に見える」ことが大切だということで、提案書の内容もなるべく目で見てわかるようなものに変えてみました。
伝えることの難しさを感じますが、そのぶん試行錯誤をする機会をいただいているのだと思えばこそ、この変化を楽しんでいきたいと思います。
ビジョンリスナー
大河内 盛友