昨日、テニスの大会へ出場してきました。
切っ掛けは、ある企業の部活にお呼びいただく中で、
ちょっと出てみようよ!と誘われてと言うことでしたが、
大会に出場してみて思うことは、
「部活のテニスと全然違う!!!」
という事です。
何が違うかというと、、、
部活では自らを磨くために練習したり、練習試合をしていましたが、
大会では自らを磨くためにではなく、勝つために行います。
初めて会う相手ペアの考え方やプレースタイル。
相手のそれぞれの長所と短所。
それを試合の序盤でいかに発見できるか。
そして長所を活かさせず、短所をつけるような
今の自分たちにできる戦略とはどんなものか。
ポイントとポイントの間、コートチェンジの間に、
ペアと逐一話し合い、フィードバックをしあい、
知恵を絞り合いました。
きっとこういうのも、練習の時からするものなのでしょうが、、、
始めてダブルスの大会に出た私にはとっても大きな発見でした。
これは、「仕事」においても同じことが言えるかもしれません。
「自分の能力や技術」を磨くことや活かすことばかりに
日頃の仕事を使っていては、会社は生きていけないかもしれません。
私たちの相手は社会であり、悪習慣を持つ組織風土や常識であったりします。
それを子ども主体の社会に変えていく為に、子どもたちが憧れる未来を作るために、
私たちは協力し合い、長所や短所を共有しあい、「自分たちが今できる戦略」を
考えて行動していく必要があるのだと感じます。
ミマモリスト 眞田 海