加賀見さんが対談の中で「私どもはこれまで非常に運に恵まれてきたと思っています。決して自分たちの実力と勘違いしてはならない。初心を失った時に運は離れていきますから、胡坐をかいてはならないと思うんです」という一言が印象的でした。
カグヤは運で持っている会社ですと言うことがありますが、一円対話や様々な場面で初心はどうかと振り返りを行いますが、初心から振り返りを怠ることは自分自身だけでなく、カグヤの運も離れてしまうと思うととても重要なことであることを感じました。
この1か月を振り返った時にセミナー会場一つとっても、ネットの情報だけでなく実際に現地に赴くことで得られることや、自分自身の働き方を考えさせられたり、やることは同じ
であっても心の持ち方は自分次第で変わることを感じました。
また、改めて「見守る保育」を拡げていく使命があることを感じるのと同時に、社内実践の一つひとつは「見守る」とは何かを体感する具体的な取り組みであり、このことを一つひとつの実践という点ではなく、線を結び面にしてと自分自身の中で深めていかなければ、いくら点で伝えていても本当の価値は見えてこないというを痛感しました。
「最近、見守られているなと感じた出来事はありますか?」という投げかけに、すぐに返答できなければ、見守ることは難しいなと感じます。
見守ることは、テクニックでは出来ないからこそ、社内実践の意味を改めて深め、自分の言葉で発信していけるよう実践を積んで行きたいと思います。
ミマモルジュ
奥山 卓矢