社長は古民家の修繕の話をする中で「家」が喜ぶかの基準を大事に・・・という話をよくします。
実際に、飯塚にある古民家「聴福庵」もそのようにして修繕してきたからなのですが、このようなモノサシを持っていると、我欲が抑えられ、自然と次世代のことを考えられる持続可能な社会へと繋がる判断になりやすいものなのかもしれません。
ついつい喜ぶ対象を「人」におきがちですが、今のような簡単便利で、自分の思い通りにいきやすい時代だからこそ・・・企業なら会社が喜ぶか、街づくりなら街が喜ぶかなどと、その対象を見直してみたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子