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社内木鶏 ~2019年6月~ 

毎回、初心会議の朝には、皆で人間学を学ぶ月刊誌「致知」を読み、自身の実践と照らし合わせながら、皆で感想を共有し学び合う「社内木鶏」を行っています。

 

◆社内木鶏
https://www.chichi.co.jp/study/contentsstudy/shanaimokkei_about/

 

ということで、今月もこちらのブログで感想文を発信していきたいと思います。

地雷撤去の記事やオリバー君がカンボジアで活動していることから、自分自身の時のことが浮かびました。初めてカンボジアに行ってからもう10年が経っていることにも驚きますが、あの頃はカンボジアの子どもたちのために自分に何か出来ることはないかと思っていました。

 

そして、地雷も何とか出来ないものかと、現地で地雷撤去の活動をしているNPO法人に自分も活動に加われないかと調べたり、地雷がなくなることが子どもたちのためになるのではないかと本気で考えたこともありました。

 

伝手さえあれば、当時だったら行っていたと思いますが、今の自分に地雷撤去に行くかと問いただしたら、YESとは言えませんが、この10年進んできた道も子どもたちのために、自分を使ってきたと、当時の自分にも誇りを持って言えることです。

 

オリバー君を見ていると、自分と重ねて見ているところがあり、真っすぐな姿勢に、自分自身の当時の気持ちが蘇ってきました。特別何かできるわけでもありませんでしたが、何かしたいという気持ちだけ動いていました。

 

そして、先日社内一円対話の中で、村田先生が似たようなことをお話しされ、最後の一言にハッとさせられる思いをしました。それは「皆さんのお役に立てるように、自分に出来ることを感謝の気持ちでさせて頂いています」というようなことをお話しされ、何をするにしても根本に、感謝の気持ち、感謝の心が自分にはあるのかととても反省しました。

 

朝早く来られ、掃除をし、お花の水を替え、花が咲くと喜び、花が枯れることを悲しまれたりと、オリバー君にしても村田先生にしても、真似していきたいと思うところがたくさんあります。何か作業をしていると仕事をしている気になりますが、本当はそうではいと考えさせられます。

 

これまでのやり方通りではなく、新しいシステムがあることを知ったり、コワーキングスペースに行ってみると様々な刺激があったりと、自分で自分を勝手に制限していることにも気づかされました。感謝の気持ちを大切に、そして新しいことへの挑戦する気持ちも忘れずに大事にしていきたいと思います。

 

ミマモルジュ

奥山 卓矢