昨日から夏季実践休暇ということで、以前から気になりつつ手を出せずにいた「古典」に触れてみることに。

･･･と言っても、子どもの頃から活字に弱い私は、本1冊読みきることが難しいので、ちょうど先日の室礼のお稽古で紹介して頂いた「マンガ古典文学」をチョイスしました！

なんだか夏休みの課題図書のようですが、私がまず1冊目に選んだ本は「竹取物語」。

何と言っても、「カグヤ」の名前の由来は、竹取物語のかぐや姫でもありますので、これはやっぱり外せないですね！

そんな「竹取物語」は、日本最古の物語と言われているように、作者不明で一千年以上も語り継がれ現在まで誰もが知っているお話ということで、もうそれだけで十分魅力的ですが、

読み終えて、作品自体への感想も勿論ある中、ある意味で面白かったのが、昔に比べると物語の理解や登場人物への共感ポイントに変化があったりして、そんな変化こそ、自分自身が確実に人生経験を重ね成長しているあらわれなのかも･･･と感じるものが。^^

そういう意味では、どこか初めてのものから気付きや発見などが得られるような感覚がありましたが、同じものや場所、人からでも、新たな発見、学びはあるわけで･･･むしろ一度で分かった気にならずにその奥深さを追求し、前回とはまた違う味わいを感じたりなど･･･繰り返す楽しみも大事にしていけたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子