スポーツの合宿は20数年ぶり。
2日間で初日は10時から17時。
二日目は8時から12時。
皆で作り上げ、皆で助け合ったこの合宿。
部外者である私を招き入れてくれ、
そして参画させてもらえた今回の体験は、
テニスそのものももちろん大きな収穫はありましたが、
それ以上に、「場づくり」の観点で大きな収穫があったように思います。
場づくりに欠かせないものの一つは「参画する場」です。
今回、私は練習メニューを考えて作るのと、帰りの温泉選びの持ち場を貰いました。
考えるといっても、新しいことを考えるのではなく、
今まで自分が体験してきたことの中から、今回の合宿に最もよいものを
組み立てるだけです。
他のみんなも様々な持ち場の中から適宜振り分けられ、
そして私と同じことをします。
すると、参加するみんながそれぞれに体験してきた最高の体験が集まります。
この「持ち場づくり」とその場をマネージメントする手法には
大いに学ぶものがあったように思います。
そして場づくりに欠かせないもののもう一つは「アクティビティ(遊び)」だと
学びました。
沢山の遊びが用意されていたことで、練習以上に腹筋を使い、
練習以上に絆が深まったような?!(笑)
そして何より重要なのはそれが出来る「場」を用意するということだと感じました。
沢山企画してもそれが周りへの迷惑にならないような、
そして十分にできるような場がなければ、周りを気にしてできません。
存分に、「三昧」出来る場を用意すること。
その重要性を改めて感じました。
今回の合宿は100点満点で言えば100点ですが、
改善することが出来るものも沢山ありました。
今回の学びを今後の合宿だけでなく、
人生の様々なところで活かして行けたらと思います。
ミマモリスト 眞田 海