先日の台風が関東地方を直撃した際には、子どもたちの小学校でも通常8時の登校時間を10時に遅らせるなどの対処がなされました。
その頃には雨風はほとんど止んでいたのですが、通学路に川を渡るところがあり心配だったため、学校まで付き添うことにしました。
集団登校の集合場所に着くと、そこは橋の上。
少し前まで川の氾濫が警戒レベルだった橋の上です。
今までは何も疑問を感じていなかったのですが、思わず子どもたちと「ダメじゃん!」と声を揃えてしまいました。
さらには今回調べてみて分かったことですが、小学校もその川が氾濫すると水害に遭うであろうと想定されている場所にあります。過去には実際に水害があったそうです。
今回の台風があったので調べる機会ができましたが、自分たちがいかに危機感を持たずに暮らしているか思い知ることとなりました…。
自宅も高台にありますが、特に意識して買ったわけではなく、たまたま、というのが正直なところ。
地震や大雨、火災など、いつくるか分からないものに対して意識を高めるのはなかなか大変なことだと思いますが、今回学んだ身近にある危険を無駄にせず、集団登校の集合場所の見直しなど、できることから声を上げていきたいと思います。
美化コーディネーター
眞田 由莉