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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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社内木鶏 ~2019年9月~

毎月、初心会議の朝には、皆で人間学を学ぶ月刊誌「致知」を読み、自身の実践と照らし合わせながら、皆で感想を共有し学び合う「社内木鶏」を行っています。

 

◆社内木鶏
https://www.chichi.co.jp/study/contentsstudy/shanaimokkei_about/

 

そんなわけで今月もこちらのブログで感想文を発信していきたいと思います。

 

致知の10月号の記事の中から、今回私が選んだ記事は「情熱にまさる能力なし」です。

 

◆情熱にまさる能力なし
https://www.chichi.co.jp/info/chichi/pickup_article/2019/10_sado_suzuki/

 

 

今回の記事でとても共感し学びを得たのは、佐渡さんの「成功している自分も失敗している自分も含めて、子どもの頃から憧れていた指揮者になっていること自体が本当にありがたい話なので。悔しい時ほどありがとうという言葉が自分を元気にしてくれるし、次に向かう原動力になると思うんです。」という言葉でした。

 

自分自身も転職活動時期に自分と向き合うことで明確になった初心がありますが、そこに向かうまでのプロセスや思いは一生忘れることのない宝物であり、今も自分自身を支えてくれる根っこになっていますし、なんといっても自分の初心が実現できるカグヤに出逢えたことは本当にありがたいことだと感じるものがあるからです。

 

自分の人生に迷い自信もなく、人生の目的を模索していたあの頃。「自分の命を無駄にしたくない。使命を果たしたい。そのために人生の大半をしめる仕事にやりがいをもって臨みたい。自分は人生において本当は何を大事にしたいのか。何のために生まれてきたのか。自分は何になら情熱を注げるのか」と自問した時に、「持続可能な社会へと繋がる働きがしたい。そのために自分を使いたい。」と、想いが整理され、運よくカグヤにご縁を頂き今があります。

 

カグヤは既にできあがった理想の会社というよりは、自分自身の理想や理念が貫ける会社だからこそ、やりがいもありますし、自分が変わることで未来が変わる、カグヤが変わることで社会が変わる、というような思いで仕事に取り組ませてもらえるこの環境は本当にありがたいことだと改めて感じています。

 

巻頭言に「鈍刀を磨く」の詩が紹介されていました。カグヤを鈍刀だとは思いませんが、それでも「いくら磨いても無駄なこと、という言葉に耳を貸す必要はなく、せっせと磨くことで、たとえ刀が光らなくとも磨く本人を光るものにしてくれる」という内容に、大きな学びと励みを頂きました。

 

理想はどこかにあるものではなく、自分で実現できるように努力するものだからこそ、自分の与えられた場所、ご縁を頂いた仕事をやりきることなど、結局は自分との闘いを続け、それに勝つことでよりよい未来に繋がるのだと思います。何かある度に、そんな自分が願っている人生目的や憧れていた働き方が実現できるカグヤで働けること自体のありがたさを味わいながら、情熱を持って前に進んでいけたらと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子