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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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社内木鶏 ~2019年9月~

9月の「社内木鶏」での気づきをこちらのブログで発信します。

 

 

【特集】

情熱にまさる能力なし(致知 2019年9月号)

 

【選定記事】

情熱にまさる能力なし

 

【感じたこと】

(人生・仕事にどう生かすか・この1ヵ月木鶏に迫れたか 等)

 

記事を一度読み終えた後、佐渡さんが指揮をしている動画を観ました。今までテレビなどで一度はその姿を観たことがあったかもしれませんが、改めて指揮者としてオーケストラの前でタクトを振る佐渡さんの姿を観て、情熱とは文章や言葉などからではなく、その姿にこそ表れるものなのだと感じられました。

 

本文の中で印象的だったエピソードが二つあります。一つはバーンスタインさんが佐渡さんに問いかけた「能を知っているか」という言葉でした。その時の具体的なやりとりの描写にもハラハラするものがありましたが、バーンスタインさんが相手の国の文化にとても敬意をはらって下さっていることや、日本人としての佐渡さんをそのままに活かそうとされているそのやりとりに、同じ日本人としてハッとさせられるものがありました。もう一つは「感謝力は掛け算である」というお話しで、これも以前から感謝することの大切さは感じているつもりではありましたが、改めてそれを大事にしたいと思わせてもらいました。

 

先月の初心会議からの動きからすれば、D保育園さんでミマモリングソフトの体験型ワークショップを行った際に、私たちはファシリテーションをするだけでしたが、参加者の先生方一人ひとりから「体験からの気づき」を話して頂くだけで、もうこちらが何かを伝えなくても十分に研修が出来上がっていた、むしろこちらが何かを伝える以上の研修になっていたということに、園様の長年の一円対話の積み重ねの大きさ、そして衆知を集めるということの凄さを改めて感じました。

 

このソフト研修も最初は伝える一方のティーチングの形式だったものを数年前から体験型ワークショップに切り替えてきましたが、自分たちの目指す方向性から振り返り改善していくことはとても大きな変化になっていくことも改めて実感する機会をいただきました。先日のむかしの田んぼの稲刈りでも、カグヤがプレーヤーではなく参加者の方々がイキイキと楽しめるように場を提供することを皆で心がけて行きましたが、この振り返りもまた田んぼでの改善というよりは、他の全ての取り組みにも通じる学びがあることを感じています。

 

皆で同じ方向を見て、今までの改善の変遷もまた味わいながら、皆がイキイキとらしさを活かして働いていけるよう、自分自身もまたいただいた機会を活かしていきたいと思います。

 

ビジョンリスナー

大河内 盛友