社内では、引き続き模様替えに伴う大掃除が行われており、途中、懐かしのアルバムや書類に目を奪われ、思い出に浸り掃除が進まない・・・というありがちな展開にも陥ったりしています。^^;
そんな中で、昔の「一円対話」の資料が出てきました!
「懐かしいー」なんて言いつつ、よくよく見てみると・・・
一円対話の聴福人(当初はファシリテーターと呼んでました)に対して、そのレベルを評価しつつ、できる人ができない人に教えるというような一方向の関係だったり、「できていない」というような不足に注目しがちだったりしていて、今見ると違和感が・・・^^;
そんな一円対話もその時々で改善をし続けて、今では聴福人に対して、できていないなどの不足ではなく、十分できているという眼差しからいいところをほめたり応援したり、聴福人から自分が学んでまねをして・・・というフィードバックを皆で相互にし合ったりというように、
「聴福人に教える」「聴福人を育てる」ではなく、「聴福人から学ぶ、一緒に学び合い育ち合う」というように変わってきたことを感じます。
そういう意味では、着実に進化していることが実感できて、掃除から思いがけぬ楽しさも。^^
時代も変わり、これからもどんどん変化が求められていくことでしょうから、いつも目の前の「今」に集中してしっかり声を聴きながら改善をし続けて、自分たちも商品も会社も皆で育っていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子