昨日のスキーを終えて妻の実家に戻ると、
息子が何度もスキーに挑戦したことを「良かった、良かった」
と噛み締めるように、ほっとするように、
そして自分を称えるようにしていたのが印象的でした。
運動が大の苦手な息子にとって、スキーに挑戦するというのは
本人にとってはとても勇気のいることだったのだということが
感じられます。
子どもたちに必要なのは、自ら選択し、自らの主体性を持って
挑戦する機会とそしてそこで体験する様々な事柄ですが、
その中でも、やってみて「良かった、良かった」と思える
「成功体験」というものが、これからの人生の中で様々なことに
横展開して活きてくるのだと思います。
苦手なことでも誰かに見守ってもらいながら
挑戦してみると良いことがあるのだ。
その原体験をこれからの人生で様々なことに活かしてもらえたら
こんなにうれしいことはありません。
大切なのは、誰かの見守りの中であったり、
お互いに見守り合ったりというコーヒージョンの関係性の中で
活きるということだと思います。
今年一年も、そういったお互いでの見守り合い、学び合い、
育ち愛の環境を大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海