今日は経営会議の中で「絶対的」「相対的」ということについて
学びを深める一日となりました。
自分らしさとは?と考えたとき、
「~~が得意、下手、優しい、怒りっぽい、静か、元気、消極的、積極的」
色々と自分らしさを表現する言葉を思い浮かべることはできます。
しかし、自分らしさを「明るい」と思っていたとします。
自分と同じか、それ以上に「明るい」人たちばかりの集団があった時、
その中では「自分らしさ」というものは消えるのでしょうか?!
自分らしくいられなくなってしまうのでしょうか。
負けた、不足している。足りていないのでしょうか。
もっと明るくなろうとしたら、それは自分らしさなのでしょうか。
これらはすべて「相対的=なにかと比べた価値観」
だということに気づきます。
相対的なものに「自分らしさ」を定義すると、
不思議なことに自分らしさなのに「まわりのらしさ」に
すべてが左右されてしまう人生を歩んでしまうことになります。
本当の自分らしさとは何か。絶対的なものとしてあるのは、
「あの親から生まれ、この命を貰い、
この体で今まで生きてきてきたこと」
今の自分のあるがままの事実自体を「自分らしさ」として、
何かの相対的なものにわざわざあてはめる必要は
ないのだと思います。
ミマモリスト 眞田 海