来月、子どものお友達ご家族のお父さんと、テニスの大会に出ます。
その練習を行いました。
テニスの試合をする時に良く陥りがちなことがあります。
それは、「次は点を取る」「次はいいショットを打つ」
「良いサーブを入れる」「ミスをしない」などの
自分のストロークやサーブのことばかりに意識が行ってしまうことです。
もちろん自分のショットは大事なことですが、
それだけでは試合を勝ち抜くことはできません。
大切なのは、「仲間」と一緒に、「相手の長所と弱点」をしっかりと理解し、
そのために必要な作戦を考えて行動に移すこと。
すると自然とどんなショットが必要かも明確になり、
目的があるので自然とそういったショットが打てるようになります。
そして、チームの長所短所が活かされるのです。
反対にそこが出来ないと、いつまでたってもお互いに出来ることは
「自分のストロークやサーブ」のことばかり話し合うしかありません。
これは、チームで仕事をするということにおいても同じことのように思います。
自分の仕事の質ばかりを考えていても、目的に必要なものが見えていなければ、
チームの長所短所は活かされません。
全体から考えていく経験を人生の中で積んでいきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海