今日は今年度最後の保育環境セミナーでした。
初日の見学園紹介の発表を聴いて素敵だなと思ったこと、
真似していきたいなと思ったことがあります。
それは、理念と方針の理解と解釈についてです。
この組織は何のためにあり、何を目的としているのかという理念を
「生涯を通じて人生を生き抜くための力を培う共異体の創造」
と定め、
そしてそれを具体的にどんな考え方や方針でやっていくのかということについて
「じりつ」と「協力」
という方針で行うとありました。
目的を定め、そして方針を定める。
そうすることで職員が細かなことを自ら決断できたり、
同じ方向を向いているからこそ、協力し合うことができる。
目的と方針を定めることは、
子どもたちだけならず、大人同士の「じりつ」と「協力」を引き出すための
大切な場づくりなのだと感じます。
ミマモリスト 眞田 海