今日は、薬を使わないでうつ病を治癒するあるお医者さんの話をお聞きする機会がありました。
そもそも薬というものは、症状をとめておく作用がありますが、本当に治癒するには自分の力でなければ回復しません。
先生は発熱と同じだと言われ・・・発熱の時に熱をとめても熱の原因をつきとめなければ本当の意味で治療することはできないのと同じく、うつなどもその原因をつきとめなければ治療することもできない、と。
確かに、発熱の状態で解熱剤を出すことも、うつだから薬を出すことも似たようなことで・・・
現象をとめることが治療ではなく、原因をつきとめて、それを改善していくことが治療の本質ではないかと感じます。
そして、これは私たちが行っている保育のコンサルティングにも通じている話。
業界は異なっても、子どもたちのために人類のために、世の中をよりよくしていきたいという思いが同じ方と一緒に、話し合い語り合うことができることは、幸せなことですね。^^
あらゆる境界線を越えて、子どものために取り組んでいきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子