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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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社内木鶏2020年2月

今月は到知の2月号の記事の中から、この方の記事を選びました。

 

 

(「社内木鶏」については下記をご覧ください)

 

https://www.chichi.co.jp/study/contentsstudy/shanaimokkei/

 

 

今回、糸数さんと丸谷さんの記事を読んで、人生・仕事に活かして行きたい学びが二つありました。一つは「独自性を追求する上で、ここでしか買えない、ここでしか体験できないということを集めること。二つ目は、それを多くの人の目に届くように発信することです。なぜそれを人生に活かしたいかというと、それが社会を善くしていく大きなカギであるように思えるからです。カグヤでしか買えない、カグヤでしか体験できないものを明確にすること、それを磨き、集めていくこと。そしてそれを多くの世の中に発信して知ってもらうこと。この、カグヤらしさや長所を明確にして磨き、それを皆に知らせることはとても大事なことだと改めて思います。例えばそれはチームでいえば、チームビルディングの要であるように思います。自分の個性や長所を明確にしてチームのみんなに知ってもらう。その行為がなければチームの他のメンバーはどうやってチームを組んだらよいのかも、協力したらいいのかも、どこに居たらいいのかもわかりません。良いところを持っていても、発信しなければ分からない。見つけてもらうのを待っていては、見つける責任はチームの他のメンバーに背負わせることになってしまいます。

社会をチームとしてみたとき。ひとつひとつの企業が自らの存在目的(理念)とその企業らしさ(長所)を明確にして、世の中に発信すること。この両輪が社会を変えていく仲間を得るためには必要なのだと感じます。

今月、ある企業とのアライアンスを組むための打ち合わせを野見山さんやアライアンス先の方とさせていただきました。

その際に、お互いの長所を明確にしていく中で、個の育ちを支えるアライアンス先と組織の育ちを支えるカグヤという強みを見つけた際に、先方から「これがまさにアライアンスを組む意味なんだと想うよ」とお話がありました。

お互いの存在目的を理解し合い、長所を見つけ合い、認め合えると自然とチームとなれるのだ。その体験は非常に大きな経験でした。これは、会社にも、家庭にも活かしていきたい学びです。今の時代、副業を認める社会に政府の動きも含めて変わってきましたが、それは、人という人材を一つの企業が独占するのでもなく、企業という国材を、一社で独占するのでもなく、社会という枠組みでチームを組んで働いてける一つの切っ掛けでもあるのだなと改めて感じました。そして同時に、働き方は既に、シェアオフィスや在宅も含めて個人事業主が増加する流れの中で、企業が人を雇い続けて、人材を活かして行くという「他律」の風潮から、個人が世の中に自分の長所でどう役立っていくのかという「自立」の時代が既に来ているのだということを実感しました。そんな大きな社会変革の流れの中で、今企業は働き方改革に右往左往しています。今こそ、カグヤが今まで実践してきた働き方や生き方が世の中に活かせる機会なのだと感じます。

そしてまた、発信の仕方も時代に併せて新たに学び挑戦していきたいと思います。