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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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社内木鶏〜2020年3月~

今月は、君原さんと坂本さんの対談記事を読んでの社内木鶏の感想文です。

今回の特集「意志あるところ 道をひらく」を読み感じたことは、自分自身は今どんな道を進んでいるのだろうかということを思います。

 

間もなくカグヤに入社し丸9年を迎え10年目となります。

 

思えば人生の13をカグヤで過ごしているということは、カグヤにご縁があり、仕事をさせて頂いていることなのだと感じます。

 

人生にもしもがあるならば、カグヤという選択肢を選んでいなかったら、今自分はどこで何をしているのだろうかと不思議な気持ちが湧いてきます。

 

君原さんと坂本さんの対談記事の中で、「一瞬懸命、一所懸命にやっていたら失敗という文字はない、最後には笑顔しかないというのが僕の想いですね。だからこそ、辛い時こそ一歩前に出ないといけない」という一言が印象に残りました。

 

自分は何かするときto doをこなすように、先に先にあれをして、これをしてと心よりも頭ばかりを働かせているように感じています。

 

今ここに集中するよりも、全体が順調に流れていくことに重きがあるように感じました。

 

そう思ったのは、前回の木鶏であるクルーが、「記事の内容は何度読んでも難しいけれど、皆さんの取り組む姿勢から学ばせえて頂く事ばかりです、自分に出来ることをしていきたいと思います」という一言に、これまで自分にそんな観点を持って木鶏に参加していただろうかと根本を考え直さないといけないと感じることで大きな衝撃がありました。

 

自分を見つめる、見直すというのは本当に難しいことです。コロナウイルスの影響で結婚式を考え直したり、祖母の他界だったり、思いがけないことがたくさんあります。それを憂いてばかりいても仕方がなく、ここから何を学んでいくかが大切なのだと感じています。

 

正直、先日の初心会議は上の空でした。祖母のことを考えていて、全然話が耳に入って来ていませんでした。

 

祖母は農家の祖父の元に嫁ぎ4人の子を育て、私の母は父と出会い、そして私が生まれました。祖母の背中は畑仕事により曲がり、今思えば苦労して母達を育ててくれたのだとその恩を感じます。

 

明るく、よく喋る祖母の死は悲しいことですが、死もまた一つの節目なのだと感じています。悲しさの中にも良き思い出を思い返す時間でもありました。

 

一瞬一瞬を大切にしていきたいと思います。

 

ミマモルジュ

奥山 卓矢