昨年末に福岡県飯塚市で開校した”場の道場”「BA」(Blockchain Awakening)ですが、
◆“場の道場”「BA」を開校
http://www.caguya.co.jp/news/25886.html
昨日はそちらの「BA」で朝から1日中、エンジニアの方々がハッカソンを行い、
最後に振り返りとして「一円対話」を行いました。
そこでの気付きを少しご紹介すると・・・
前回の聴福庵でのハッカソンの時も感じたが、ここも建物自体が生きてると思った。前回は自宅に帰ってから「俺の家死んでない?」と思った。普段エラーが出た時はイライラするのに、こういう生きた空間だとエラーもそうあるべくして起きている・・・とか思って落ち着いていられる。
東京とネットミーティングもしたが、こちらの空気の時間の流れと東京の流れが違って感じ、同じ時間であって同じなのかと感じた。
鳥の声や雨音など、時間の経過を感じながらやるので、すごく集中できる。
今みたいに気がめいってるときに、リフレッシュしながらできてよかった。
日々プロジェクトを抱えて、限られた時間の中で締め切りに合わせて仕事をするのが肌にしみついていて、なんとなく80点を目指しているかんじがあるが、ここは調度品とか全てにおいて本物を集めて空間になっていて、プロというか、もうちょっと丁寧に仕事しないとなと、自分の仕事の仕方を考えさせられた。
今回、初めてコミュニケーションがとれた人もいて、この和の雰囲気のおかげでとりやすかった。今ここの一円もだが、皆さんの話を聴いて、自分自身にも向き合わないといけないなと感じた。内側とどちらも大事にしないといけないと思った。
etc・・・
いつもは社内や保育士の先生たちと一円対話を行うことが多いですが、こんな風に違う業界、職種の方々働きに触れ、私自身、とても新鮮で楽しく学びが多い時間でした。
そして、エンジニアの仕事内容などは難しすぎてよくわかりませんでしたが、ハッカソンの様子や一円対話を通して感じたのは、皆さん、とても純粋で感覚が鋭く、熱い気持ちで仕事に取り組んでいることが伝わってきて、「なんだか意外」と感じる自分がいました。
そう考えると、自分の中にエンジニアに対しての偏見があったようにも思え、なんだかんだ刷り込みがとれたのは自分自身だったかもしれません・・・^^;
また、身近にエンジニアの方々との交流がなかったり、あまり表舞台にはいないので気付きませんでしたが、いつの時代も、こういう裏方にいるエンジニア、技術者の方々が生み出す技術に支えられ世の中が成り立っていることも感じられ・・・ただただ尊敬と感謝です。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子