3月より自宅勤務を行っていますが、先に休校措置が取られていた子どもたちはある意味「自宅学習の先輩」です。
子どもたちなりの自宅での過ごし方のコツや楽しみを見つけ始めた頃に、今度は親が自宅で仕事をするという非日常が重なり、「なんだか調子が狂うなぁ…」というのが本音のようです。
普段会社で働いている親からしてみても、子どもの遊ぶ声が飛び交う中で仕事をすることに慣れておらず、気が付けばあまり進んでいないという毎日です。
ですが、例え仕事は進まなくても、家族が一緒にいるという安心感は何物にも代えがたいものです。
クルーとは遠隔で仕事ができるような環境を整えることはできますが、子どもだけで毎日留守番をさせることはいくら準備をして環境を整えても不安が尽きず、それが最善の方法なのか答えは出ません。
しかし正解を探したりすることよりも、今置かれている環境の中でそれぞれが「今できる最善」を考えて行動してみること自体に意味があるのだと感じています。
職種に関わらず、大人も子どもも安心して暮らせる社会を考えていきたいと思います。
(↑子供が通っている塾の配信授業の様子です。先生の例文に遊び心が・・・?)
美化コーディネーター
眞田 由莉