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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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初、社内木鶏 ~2020年5月~

今月より社内木鶏に参加しています。

初参加は高野登さんの「二十代をどう生きるか」について学んだことを書かせていただきます。

 

 

「二十代をどう生きるか」という記事を読み、自分の二十代を振り返ってみました。初めて就職したネイルサロンの店長は、まだ何も分からない私に何でもやらせてくれる人でした。

 

と言っても結構な無茶ぶりで、入社初日にいきなりお客様の施術をするよう言われたり、いきなり店長のお得意様へのマッサージを頼まれて下手だと怒られたり、店長のお子さんの保育園のお迎えを頼まれた日も。

まさに高野さんの仰る「四の五の言わず来た球は打とう」状態だったように思います。

若いので休憩がなくても長時間勤務でも耐えられましたし、たくさん失敗をしながらがむしゃらに働いてしっかり遊んでの二十代でした。

ただ、蛹から蝶になる一番辛い時期を経験せず仕事をやめ子育てに入ったことがずっと心に引っかかっており不完全燃焼でしたが、これもまたも高野さんの仰るように「人生のあみだくじ」であり、私の人生に新しい横線が引かれた瞬間だったのかもしれません。

 

これからも今の道を進むかもしれませんが、もしかしたらあみだくじのように元いた道に戻るかもしれないですし、また別の想像もしていない新しい横線が引かれるかもしれないと考えると楽しみです。

 

サロンでの目の前に来た球を無我夢中で打ち続けるという日々が不完全燃焼で終わっていなければ今の生活を味わうことはなかったでしょうし、二十代の時にできること、三十代の時にできること、四十代でできること、年齢は関係ないとも言われますが、その人それぞれにその時できることが必然的にやってきて、その目の前のことに一生懸命汗をかくことで次のステージへの道が自然と拓けるのかもしれないと高野さんの記事を読んで感じました。

 

私もまだまだ蛹、もしかしたら青虫のままかもしれないですが、いつか立派な蝶になれるようにでこぼこで苦しい道も信じて進んでいきたいと思います。

 

美化コーディネーター

眞田 由莉