「子どもの学力低下が心配」
「運動能力が低下するのではないか」
「外に出れないことでストレスが溜まってしまうのでは」
この休校中、そんな声が飛び交っていましたね。
最初は私もずっと家にいる子どもたちがおかしくなってしまわないか心配でした。
ですが、この休校期間をどう過ごすかで子どもたちの今後に大きな違いが出てくるのではないかと思い始め、まわりの子どもたちが何をしているかや、ネットの声を調べてみました。
・オンライン文化祭、運動会を企画している
・プログラミングを一から学び直した
・電子書籍で名作を一気読みした
・洗濯、掃除、料理など、家事が一通りできるようになった
我が家の子どもたちも、時間の使い方や計画立てが上手になったように感じています。
今まで通りの生活ではなくなった今は「失った時間」ではなく「与えられた時間」だと捉えている子どもの多さに驚き、その柔軟性に感動しました。
私たち大人も新しく始まる暮らし方について、何ができるかを考えられる良い時間となったのではないでしょうか。
息子のうんちくを借りれば、あの有名なニュートンはペスト(伝染病)で大学が休校になり、のんびり考え事をしていた時に万有引力を発見したそうですし、今回の自粛中にもたくさんの発明が生まれるかもしれませんね!
今まで通りの生活ができなくなったことでの悪影響ばかり考えてしまいがちですが、子どもたちはたくましく柔軟に対応しています。
私たち大人も会社も、この波の中でも見誤らず舵を切り、この後の生き方働き方を変えていけたらと思います。
美化コーディネーター
眞田 由莉