先週末、地域のテニストーナメントに出場しました。
普段の練習の場と違い、緊張感が高まる中での試合を重ねると、
やはり気づくことがあります。
当たり前のことでもありますが、
良いプレーや良いショットを打っても、勝てるわけではないという事です。
しかし、気が付けばよいショットを打とう、良いプレーをしようと心がけてしまいます。
それはなぜか。
自分の頭の中と、テニスボールばかり見ているからであることに気づきます。
相手をじっくり見ていないのです。
試合は相手があってこそ。
相手がちゃんと見えていなければ、正しい戦略や、コースを早期に見極めることが出来ず、
余裕のない状態で打つことが増えてきます。
どうしたら余裕を持って平常心でプレーできるのかというと、
それは、やはり相手をじっくりと見て、理解しようとすることからであることに気づきます。
試合も仕事も、どちらも本質は変わらず、相手をしっかりと知ろうとすること。
ちゃんと見つめて相手から学ぶこと。
自分勝手なプレーと自分勝手な仕事は、結局は結果につながりません。
気を付けて行きたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海