今日はマンションの理事会が行われます。
議案を見つめ、過去の資料を見つめる中で感じることがあります。
マンションの運営、未来を考えたとき、過去の計画通りにはいかないことばかりです。
また、不思議なことに、過去の計画もそうですが、現在や未来を見つめて、計画を改善していくことが、実はとても難しかったのだという事に気づきます。
様々な問題が、後送りにされたりすることが多々あります。
しかし、あと送りすると普通は「後で解決すればいい問題」と、
時間が経過しても、問題の大きさは変わらないと感じて居る人あ多くいます。
しかし、実際は時間が経過することで問題以上の被害が生まれることは多々あります。
「今」気づいたことをあと送りにするという事は、それだけで大きな傷を作り、
後からそれを埋めるには驚くほどに労力と資金がかかることにもつながることが
マンション運営では多々あることに気づきます。
それはもちろん、マンション運営に限らず、家庭でも、親族でも、会社でも、
どんな社会でもいえることなのだと思います。
ミマモリスト 眞田 海