今回の社内木鶏では、「人生の試練が教えてくれたもの」の記事を選びました。
長原さん、小澤さんの記事を読み思い出したことがあります。それは、点塾での理念研修の際に額縁に飾られていた「人は人の中で育つ」ということ言葉です。
長原さん、小澤さんのこれまでの半生を知り、そして今の取り組みを知る度に、このお二人に出会われ人生を変えていった方が多くおられることに、「人は人の中で育つ」という言葉が自分の頭の中に鮮明に浮かんできました。
そして、同時に感じるのは自分は人を見た目で判断しているところがあるということです。
街中で刺青が入っている人を見かければ目を合わさない様、関わらないで済むよう避けたり、知らない人とのトラブルを未然に防げるなら、近づかないという面があると感じています。
何でこの言葉が浮かんだのだろうかと思うと、理念研修の際に場が持つ力の花一輪や創作茶室、そして茶の間など、場を通して、人を通して人は変化していくのだと感じるものが多くあったからです。
保育という仕事に携わり、知れば知る程、まさに教育そのもので、人という環境が持つ重要性は、人の人生をも変えてしまう程大きな力があるのだということをお二人の対談から改めて感じました。
先生方と関わらせて頂く上で、その園ことを想い、家族や友人のように深い愛情を持って接していくことを大事にしていきたいと思います。
ミマモルジュ
奥山 卓矢