会社にあったボードゲームをお借りして、お盆休み中に、姪っ子甥っ子たちと一緒にやってみることに。
ちなみに、こちらはコーポラティブゲームという「競争」ではなく「協力」を体験できる珍しいボードゲームで、誰かと勝敗が決まるようなものではなく、みんなで話し合いながら、よりよい結果を目指して協力していくものなのですが、
ゲームのルール説明をしても「それでどうなったら勝ち負けなの?」という質問が。^^;
こんなところからも、いかに私たちが小さな頃から勝ち負けのある競争ゲームで育ってきたか・・・と感じるものがありますが、
更には「なんでルールが英語なの?」と質問があり、「これはカナダのゲームだからだよ」と答えつつ、改めて、日本にはこういう協力体験のゲームが身近にないことを感じました。
こんな世の中だからこそ、そしてゲームひとつをとっても、競争体験に溢れているからこそ、これから社会を築いていく子どもたちにとって、このような協力体験ができるものがますます必要になってくるような気がしています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子