息子の最近の興味関心は近代史です。
特に戦争についての興味関心があり、第一次世界大戦から第2次世界大戦、
そして敗戦へという日本の歴史がある中で、なぜそんなことが起きたのか。
世界の国々の思惑は何だったのか。
そんなことに興味があるようです。
そして、ミッドウェイという映画にも誘われ、一緒に見に行ってきました。
私は「大人目線」で見てしまうので、
これは確かに両方の国の目線から描かれているように見えるけど、
完全にアメリカ目線じゃないかなぁ。とおもったりしましたが、
(内容はとても良かったと思います)
息子は観方が全然違っていて
「自分の学んできた戦争の流れや歴史といった情報」が正しいか。
「自分がイメージした通りだったか」という風に、答え合わせのように見ているのが印象的でした。
私は戦後生まれとしてこの「映画」を論評していて
息子はなぜか戦争体験者かのように、「体験」から「映画」を見ている様で(笑)
はたまた、料理評論家と料理人の違いの様で(笑)
好きこそものの上手なれ
という言葉がありますが、
やはり「興味関心」を持つという事の大切さを改めて感じています。
ミマモリスト 眞田 海