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千葉県神崎市にある「むかしの田んぼ」で今年も無事に稲刈りを行えました!

 

これまでで過去最多となる人数が参加しての稲刈りで、大学生から保育園の園長先生まで幅広い年代が集まり、作業を行いました。

 

とても暑く、暑すぎるくらいで作業はとても疲れ、家に着いたら爆睡でしたが、改めて振り返ってみると、田んぼの一角を刈り、はざかけをし、田んぼの中でおむすび片手に漬物を頂く!こんな贅沢なことはありません。

 

今年はコロナの影響もあり、田んぼへ行くことを躊躇したりとありましたが、人が集まり、汗を流して一緒に作業をし、同じ釜の飯を食べ語れる贅沢さは、コロナがあったことで、なおさら人同士の繋がりや、顔を合わせて話ができることの喜びを改めて感じられる瞬間でもありました。

 

人同士の距離を取ることが言われはじめ、早半年ほどですが感染症対策のためには、一定の距離を保つことが大切なのだと感じますが、人同士が繋がったり、仲良くなる距離もまた適切な距離があり、離れすぎると難しくなるのだと感じます。

 

たった数時間の作業で暑さで音を上げてしまう自分ですが、酷暑続きの今年、驚きの昨年以上の収穫量があり、田んぼの稲は、暑さの中でも強く逞しく、生まれ育った環境に何も言わず、ひたむきに成長を続ける姿に頭が下がります。

 

今年はこれまでにないくらい、稲穂が愛おしく感じたのと同時に、稲のように自分自身もそのひたむさを大事にしていきたいと思います。

 

ミマモルジュ

奥山 卓矢