世界的なコロナ蔓延に伴い、ここ数カ月新たな働き方を模索しています。

その中でこれからは目的別・分散型の自律した働き方を目指していこうと、神保町にあるオフィスや千葉県神崎市にある「むかしの田んぼ」、福岡県にある「聴福庵」や「ＢＡ」といったそれぞれの場で、その時の目的に沿った最適の場で働いていこうと、新宿オフィスをお引越しすることになりました。

新宿オフィスの思い出を振り返ってみると、初めて訪れたのは、大学3年生の2月でした。

ノックをして中に入り、応接室には、園児たちが遊んでいる写真が何枚も飾られ、面接ということで緊張していましたが、園児たちの写真を見て、気持ちが落ち着いたのを覚えています。

あれからもう10年、振り返ってみるとあっという間だったと感じます。

社内でアクティビティをして、どうしたら協力するルールになるかや、一円対話もこれまで何回してきたのだろうと思います。

ランチ作りでは、パスタやおでん、天ぷらなど一通りのものを作ってきたのでは！？と思うと同時に、みんなで作って楽しく食べるプロセスからも協力を自然と学び、進化し続けてきたのだと感じます。

毎日当たり前にしていた通勤も、これからは行かなくなると思うと、小学校や中学校を卒業して通わなくなるような感覚に似ていて、寂しさもありつつ、新たなスタートでもあるのだと感じています。

何時間も思い出話しができるほど、たくさんの思い出があり、自分にとって大切な場で、たくさん、成長させて頂きましまた。

これまで様々な経験をさせてもらいましたが、今度はこの経験を活かして、子どもたちのお役に立てるよう尽力していきたいと思っています。

ありがとうございました！

ミマモルジュ

奥山　卓矢