新宿最後の初心会議2 ｜株式会社カグヤ

先日は、新宿オフィス最後の初心会議を行いましたが･･･

今回は引っ越し間近の慌ただしい中での会議ではあったものの、各担当クルーが準備をしてくれていて、毎月、初心会議時に行っている理念実践も、いつものように取り組むことができました。

せっかくなので、そんな「理念実践」について改めて紹介できたらと思います。

まずは「アクティビティ」。

こちらは、会議前に行うことで、心も体もリラックスして緊張がほぐれ、会議にオープンマインドで参加しやすくなったりという効果がありますが、

更にカグヤで大事にしているのは、「協力、協働することの大切さや豊かさを味わいやすい場づくり」になります。

今回のアクティビティは「カウントアップ」というもので･･･

皆が交替で「1」から「20」まで数えていくのですが、予め順番を決めずに数字を言うため、誰かと重なって数字を言ってしまうと、また「1」からやり直し･･･という単純なルールです。

遠隔者とも一緒にできることもあり、カグヤではよくやるアクティビティでもありますが、いざやってみると、なかなか「20」にたどりつけずやり直しが続きます。^^;

そして、5、6回やり直した頃でしょうか。

進行役のクルーから「そろそろ時間もあるので、最後にしましょうかね。」と。

そんなドキドキの中で行われたラストカウントアップでしたが、皆で目を見たり空気を読み合ったりしながら･･･ついに「20」まで数えることができました！

時に勢いのあるリズムで言ったり、時に沈黙に耐えたりしながら、皆それぞれに勇気をもって数字を言う。

そんな積み重ねで、皆でラスト「20」まで繋げた時は大喜び＆感動！

まさに、協力＆協働の豊かさを実感できる場となり、それは、その後の会議や働きへもちゃんと繋がっていたように思います。^^

このようなアクティビティも含め、直接的な仕事として感じにくい理念実践について、「時間がないからやめよう」というのは簡単なことですが、目的を見失わずに、大事な実践を守り続ける大切さを改めて学ばせて頂きました。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子

聴福人・一円対話