先日、神保町のライトハウスのテラスにトンボが飛んでいました。
都心のビルの8階という環境で、トンボを見るとは思いもしませんでした。
観察していると、花が植えてあるせいか蝶もよくやってきていました。
そしてこの前はなんとも不思議な虫も・・・

虫たちにとってここは、決して居心地の良い環境ではないはずですが、いま居る場所で精一杯、命を輝かせている姿に、ある種の逞しさを感じます。

世の中もコロナ禍で働き方が大きく変わり、働くスタイルも場も様々になりました。
それによりやりづらさを感じたり、戸惑いを覚える人も少なくないのではないかと思います。

カグヤでも本社を廃止して働き方が変わり、まだまだ慣れないこともありますが、仲間が福岡の聴福庵での活躍をリアルタイムにLINEで共有してくれたり、千葉の田んぼから稲の成長や周辺の様子を伝えてくれる度、場所はあまり重要ではなくて、どうありたいかが大切なのではないかと思えます。
そしてもっとも重要なのは、こうして事あるごとに、そういう大切なものに目を向けさせてくれる仲間の存在だと感じます。

自分ひとりでは独りよがりな考えになりがちです。
でも仲間がいれば、その姿に気付きを貰うことが出来ます。
きっとこの仲間は、今も各々の場所で命を輝かせています。
そんな皆に感謝しながら、精一杯、命を活かしていきたいと思います。

ミッションパート

佐藤真樹