昨日の宮司さんから聞いたお話の中で、びっくりしたこと。
それは自分たちの働いていたビル。元々は神社の土地だったという事です。
また、新宿の都市開発計画によって新宿三井ビル二号館とワシントンホテルは同じ敷地内に隣接していますが、元々はこの敷地には新宿三井ビル二号館のみが建設される予定だったとのこと。しかし、景気の悪さにより大規模オフィスビルではなく、半分をオフィスビル、半分をホテルへと計画を変更したそうです。
16年も働いた場所のことを最後の日に知るというのもまた不思議な感覚です。
終わりがあるから、始まりがある。
卒業式の後のような、なんとも言えないこの感覚は
これから新しい未来が待っているという期待と希望と様々なものが交じりあった青春の感覚に近いように感じます。
ミマモリスト 眞田 海