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農・植物・発酵

自然の智慧を学ぶ

時代と共に現代にリノベーションされた築120年の古民家。先人の知恵と暮らしを取り戻すための再生。日々その姿を変えてゆく中に生まれゆく温もりとゆとりに、古より受け継がれてきた智慧を感じてください。

学び

身体との対話

昨日は、以前知人から「東京に行ったらゼヒ会いに行くといいよ!」と教えて頂いた気功治療や鍼灸などによる総合治療を行っている「赤ひげ堂」の先生にお会いする機会を頂きました。

 

 

実はこちらは偶然にも、昨年まで住んでいた代々木の自宅から徒歩5分程度のところにあり看板を目にしたこともあったものの、自分にはあまり縁のない世界だと思っていたのかそのままスルーしてましたが、まさかこのタイミングで出逢うことになるなんてご縁は不思議なものですね。

 

そして、せっかくなのでお話だけでなく気功診断の上、治療もして頂くことに。

 

するといきなり「胃腸が弱いね」「食事中あまりよくかんでないのでは」などの話になり、

 

「え!胃腸弱い認識なかったです。しかも食べるのも遅い方だし、どちらかといえばよくかんでる方だと思うんですけど・・・」と返答すると、

 

「え?何回かんでるの?50回かんでる?多い人は100回かんでたりもするけど。」

 

「んー。何回かんでるとか数えてないので・・・今度数えてみます。」

 

・・・などという会話に。

 

その後のランチで数えてみると確かに30回くらいで、食べるのが遅いのはよくかんでいるからというよりは、かむスピードが遅かったりひと口の量が少ないようにも。

 

また先生のお話によると、どうやら胃腸が弱くて消化吸収しにくいので、食べていても栄養を取り入れにくく栄養失調気味とのことでした。。。

 

私自身はそんなに食生活も不摂生をしているわけではないし、大きな病気や不調を感じることなくこれまで生きてきたこともあり、腸や腸内細菌もけっこういいかんじと勝手に自信アリだったので、先生から「ちょう(腸)最悪だから!」と笑って言われ、とても恥ずかしい&残念なかんじに・・・^^;

 

思い返せば子ども時代は、胃腸が弱かったり貧血だったりと色々あったことを思い出したりもして・・・

 

ひとまず自分の身体に対して思い違いがありそうですし、思った以上に自分のことがよく分かっていないということを自覚したことが一番大きな収穫だったように思います。

 

健康だと思っていたからこそ、自分の身体ともあまり対話をしてこなかったのかも・・・と思うものもありますので、せっかくですからこれを機にもちゃんと対話をしてみたいと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子


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