先日テレビを見ていたところ、ある飲食店が新店舗をオープンさせるにあたり、一人ひとりが働きやすい環境を整えているという内容で特集が組まれていました。
その中で、あるスタッフを囲んでみんなが円になり、そのスタッフのいいところを伝えるという取り組みが・・・。
あら?なんだかカグヤが実践している「一円対話」に似ている?
一円対話は世界を変える | 株式会社カグヤ (caguya.co.jp)
もう10年以上前から取り組んでいる一円対話ですが、クルーや全国のお客様の支えになっている大切な実践です。
対話のはじめには、隣に座ったクルーの「いいところ、素敵なところ」を伝えるのですが、それにより物事の良い方を見る癖がついたり、クルーの存在自体に感謝できている、といった実感があります。
その飲食店のスタッフの方も「最初は照れくさいけど、お互いを認め合う雰囲気で仕事ができている」と話されていて、「分かる分かる!」とテレビに相槌を打ってしまいました。
対等で良いも悪いもない一円観のもと、お互いを認め合う場を設定すること。
簡単なようですが、テレビで取り上げられるくらい簡単なことではないのかもしれないですね。
子どもたちには、そんな働き方が当たり前になるような社会を引き継いでいきたいと心から思います。
そのためにも自分たち大人が認め合って働いている姿をどんどん見せていきたいものです。
早速、自宅でも一円対話にチャレンジしてみようかな・・・照れくさいけど・・・と思っているところです!
美化コーディネーター
眞田 由莉