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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

学び

ここからがスタート

コロナが流行して以来、ずっとオンラインにて学んでいた室礼。

 

そんな中で、桃の実クラスでのお稽古も2年が経ち・・・

 

◆桃の実スタート
https://www.caguya.co.jp/manabi/40054.html

 

昨日は師範認定証書の授与式があるということで、浜田山にある先生のご自宅兼お教室へ。

 

こちらに伺うのは、2020年の2月以来ということで、4年ぶりのお教室。

 

◆室礼のお稽古
https://www.caguya.co.jp/manabi/27007.html

 

久しぶりに浜田山に来られたことも、

 

 

先生や一緒に学んできたお仲間とのリアル再会にも、思った以上の感動がありました。

 

そして、授与式では先生から一人ひとり名前を呼ばれ、認定証書をいただき、

 

 

その後は、おいしいお茶と茶菓子で皆でお祝いを。^^

 

 

それにしても、室礼と出逢い習い始めてから気付けばもう10年半となり、この度ありがいことに師範に認定されたものの、本来、先生のご自宅で学ぶ予定だった課程などオンラインに切り替わったことで経験できなかったことも多く、なんだか実力も伴っておらずで違和感をおぼえるばかりでしたが、

 

一緒に学んできた方々も同じようなことを口にしていたり、先生からもお話をいただいたりして、ここからがある意味スタートというか、更に学んで自分はどう活かすのか、貢献していくのかを、今一度考えまた気持ち新たに道を歩んでいくタイミングのように受け止められました。

 

自然や祖先に想いを馳せ、目に見えないものに対して感謝や祈願をして、古来の日本人が繋いで下さった日本の年中行事。そして、その「心」を季節の「もの」に託し、家庭でお盆に供えて形に表してきた室礼。

 

以前、先生が「室礼は家族に語り継がれる 家庭内文化」とも仰っていたことがありましたが、

 

自分自身のことを振り返っても、どんどんと核家族化が進んだり、家族の形も多様化してきたりして、日本文化や習慣を教える人も身近から減っていたり受け継ぐ機会も少なくなったり、そもそもそうした想いさえどこか忘れられていたりということもあるように思います。

 

そういう意味でも、途絶えないよう自分の家や暮らしの中では勿論のこと、仕事としても伝承できるような場をつくっていくことの重要性も感じています。

 

室礼は奥深すぎて、今になってもかえって難しさも増したり、同じくおもしろさや魅力も増してきたりしてますので、そのような場づくりのためにも、これからもお稽古を続け、学び続けていきたいと思います。

 

かぐやかコーディネーター

宮前 奈々子


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