フェーズフリー｜株式会社カグヤ

「無の会」さまに続き･･･

福島の会津では、「本田屋本店」代表の本田様にもお会いすることができました。

本田様と弊社の社長は、20代の頃からの知り合いということで、まさに同志との久々の再会のシーンでは、こちらまで胸が熱くなるようなかんじでした。

本田様が、志高く熱意をもって取り組まれていることは、そのお話や商品からすぐに伝わってくるほどで、そのひとつに「ポンせん」というものがありました。

こちらの原料は、玄米と塩のみでアレルゲンフリーなので、赤ちゃんもお年寄りもアレルギーっ子もいつでも誰でもが食べられ、場面に応じてお菓子にも主食にもなりえる安心安全なお菓子。

震災を経験して「防災食は普段から楽しめるものを！」と思い、「日常時」と「非常時」という２つのフェーズをフリーにするという「フェーズフリー」のポンせんを開発されたばかりだそうです。

「平時に楽しく美味しく食べていくことが有事の備えにつながる」という考えに、ここでも先日の柏屋様での気付きと同様、

平時と有事などと、分けることなく考えることが、いかに自然なことであり、大事なことなのだと、学ばせていただきました。

そして、せっかくなのでこれを機に、自分の防災食も見直してみたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子

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