昨日は山崎史朗先生をお迎えし、守静坊にて「第10回 仙人苦楽部(せんにんくらぶ)」が行われました。
◆第10回仙人苦楽部のお知らせ
https://www.tokutsumi.or.jp/info/2100.html
今回は、守静坊の煤竹を使って、菓子切りをつくる体験も。
こちらの煤竹は、その昔、守静坊の茅葺屋根として使われていた大変貴重ものでもあり、
◆煤竹
https://www.caguya.co.jp/kurashi/49058.html
そちらで自ら菓子切りを作っていく体験に、みんな夢中になりました。
山崎さまには、昨年初めてお会いした際にも大切なことを教えて頂きましたが、
◆感動
https://www.caguya.co.jp/kokoro/51223.html
今回は実際に菓子切りづくりを通して、自らの手でつくっていくことの豊かさを教えて頂きました。
機械とはまた全然違う美しさ、味わい、そして自らの手でつくったものは、何よりも愛着が湧いてくることも実感し、せっかく手があるのに、むしろ機械につくってもらうのはもったいないと思うほど。^^
山崎さまはなんでもご自身の手でつくっていきますが、(今回、個展も拝見しましたが、そのどれもが美しい!)
私はやったことのないこと、習っていないことなど「自分にはできないのでは・・・」と思いがちだったので、
今回の体験を機に、マインドセットを変えてみて、できないと思いこまずにできると思って、まずはやってみることを大事にしながら、暮らしの中にある豊かな手仕事を次の世代へと繋いでいけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子