先月に続き、今月も月に1度の藤堂さんとのzoom会を行いました。
人の動き方には2つあるということで…
ひとつは「幸せになりたい」などの、自分の「欲」から動くもの。
そしてもうひとつは、「ありがたいからお礼をする」のように、「感謝」から動く、報徳、報恩で動くというもの。
ありがたいというのは、「足るを知る」に通じ、それも決して欲を知るわけではなく、自分にとって必要な分、分度、分を知るということで、
先日のスリランカ滞在での気づきのとおり、
必要最小限、分度を知るというのは、なかなか難しいものですが、循環していく全体調和の世界に向かうためにも、日常生活において違和感をスルーせず、都度都度考えたり振り返ったりと日々訓練しながら掴んでいけたらと思っています。
そして、「喜捨」についても「喜んで捨てる」とは言うものの、「捨てる」というよりは「手放す」イメージの方が分かりやすく、浄財というように、盗んだお金や不正なお金は喜捨にはならないし、そもそも貧しい人はお布施も難しくそれができるのは幸せなこと・・・というようなお話を通して、
「少しでも喜捨しませんか」と「もらうことではなく幸せの機会をつくること」の意識の大切さを学ばせて頂きました。
幸せに気付きやすい環境や、頂けていることへの感謝が湧き出る場づくりにも意識を向けながら、「幸せの機会」となる喜捨の機会を自分自身も周りに対しても大切にできたらと思います。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子