今日は個性について学ぶ一日となりました。
特に印象的だったのは、
誰か一人を着目してみていると自然と
「みんなと違う」
という価値観が生まれるのだという事でした。
それは、その人の事を自分が思う平均と言うものと比べてしまうからだと気づきました。
その証拠に、仲間の事を一人一人見ていくと、
誰もが平均的な人など見つからず、
「みんな違う」
と言うことに気付き、安心したり、気にならなくなります。
家に帰り、子どもを見ている時にも思ったのですが、
自分の子どもばかりを見ていると、
「うちの子は、皆と比べて随分と変わっているんじゃないか・・・」
と気になってしまいましたが、
頭の中で思い出すのは先日の父親保育の事です。
一日中クラスを見て回る中で、
他の子どもたちの事も理解してきますが、、
そうやって周りの子の事も思い浮かべてみたり、
どんな子どもかが分かってくると、
自然とみんながみんな違うんだという事を実感でき、
安心しました。
肝心なのは、自分が見ているその人以外の事を
自分自身が知らない、分からないからこそ、不安になるのだと思いました。
だからこそ、一人ではなくみんなで協力していく事は
お互いの個性を知ることになり、皆の違いを知ることになるのだと感じます。
改めて、そういう意味での父親保育としての意味深さを感じています。
個性は一人では発揮できないものだからこそ、
皆と一緒にお互いの個性を活かしあい、輝かしていく事を
大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海