ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/06/28

「映画」

先日、一円対話のテーマの中で、
「演じてみたいドラマや映画」がありました。

特になければシナリオを自分で作ってもOKというテーマでしたが、
ふと浮かんできたのが、「トップガン」という映画です。

父親が海軍一のパイロットだった主人公。
しかし、その父親が戦地で死亡。
秘匿事項として死因を明らかにされず。
それを解き明かすために、天才的な技術で
自分自身も海軍を上り詰めていく。

そのストーリーで興味深いのは、仲間たちの声です。

父親の死因を知るまでの主人公は
仲間の事をかんがえない一匹狼で、
仲間の為になどは考えたこともない性格であり、
仲間からも、「お前は、仲間を見殺しにするのか」
「お前は危険な存在だ」と罵られる始末。

しかし、父親の死因は軍事境界線を越えての戦闘で
多くの仲間を助けるために奮闘し、戦死したという事実を聴き、
仲間の為に命を懸けて戦うという事を受け入れ、
チームワークを知る優秀なパイロットに成長し、
劇的な働きを果たしていきます。

すると、仲間たちからは
「お前は俺のウイングメイト(僚友)だ」
と、お互いを認め合う姿です。

何故父が海軍一のパイロットだったのか、
それは自分の為に飛ぶのではなく、
大切なものや存在を守りたかったからなのだと、
悟るそのシーンが印象的なのです。

そんな自分の使い方を私も大切に出来ればと思います。

ミマモリスト
眞田 海