ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/11/02

準備

今日は一円対話の聴福人としての振り返りのMTGを行いました。

日々実践している一円対話の最後には
その日の一円対話全体を振り返って、
「気づき」「課題」「改善点」「疑問点」を話し合い、
次の実践につなげていきますが、
その日々の議事録を読みながら振り返ると、
課題や改善点が共通してきていることを実感します。

10月の振り返りで一番多い課題は

「相手の立場に立って準備をしてくること」

でした。

相手の立場に立つというのは言葉では簡単ですが
実践するには難しいことです。

皆の事を考えてきたつもりでも、
実は自分が聴きたいことを聴いていたり、
相手に興味関心や関わりを持たなかったことで、
相手の立場をしっかり想像できなかったり。

結局は皆が話したいような話題出は無かったり
皆のオープンさを引き出せなかったりと、
様々なことが起こります。

自分自身を振り返ると、
思うばかりで頭の中ばかりで準備を進め、
実際に声を出してみたり、参加者として答えてみたりと、
実際の練習をしていないことに気づきます。

頭ばかりでの準備には限界があるからこそ、
心と身体を働かせて動いていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海