3.11を境に自分たちで決めた「復興支援」
それは、ただただ今の暮らしのままに、
備蓄をしたり、避難訓練をするのではなく、
自然から学び、先人から学び、
どうやって天災に向き合っていくのかを
真剣に考え、自分たちの暮らしを立て直すという事。
それは、自然に立ち向かうのではなく、
自然に逆らわず、自然の一部として生きていくということ。
子どもたちに遺していきたい生き方を
震災をきっかけに学んでいくという事。
そんな「大切なことを忘れないDAY」と名付けた
毎年のこの日。
今年はクルーみんなでこれらの動画を見て、
振り返りを行いました。
「震災」という「天災」。
その脅威と事実を「直視する」ために。
あの日のあるがままを。
子どもたちに残していきたい「防災の本質」とは何か。
釜石の防災教育から学ぶ。
「天災」は防ぐことは出来ませんが、
「人災」は防ぐことが出来たり、
自分たちの生き方を変えていく事で未来を変えることが出来るかもしれません。
原発事故のその後 (人災について)
動画を見て振り返ると、
自分自身の危機感というものが、
今の家族や子どもたちを取り巻く環境を構成しているという事実です。
個の動画を見て、今までの自分の「危機感」という枠が壊れ、
新たな危機感が生まれてくることを感じました。
子どもたちと一緒に今やれる最善は何だろうか。
この動画を見ることで、やっとその「今やれること」が見つかりました。
釜石の防災教育から学び、
家庭でも、会社でもその学びを行動と文化に変えていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海