自分が何を与えて頂いているのか、
自分がどうするべきなのか、それは普段生きていると分からないものです。
今日、妻の実家から帰ると、なぜか自宅の最寄り駅の前に、
先日亡くなった中学時代の旦那さんが歩いていました。
すれ違いざまに反射的に声をかけた自分と
目が合ってから気づく事態に、
亡くなった友人の力が働いているとしか思えない気持ちになりました。
2人の子どもと、母親の命と引き換えに生まれた3人目の子ども。
それから3か月。
私もどうやって声をかけたらいいのか分からず、
そして、旦那さんからも
「いっそ知らない人と新しい関係を築いたほうがいいと思っていた
でも、ここでこうやって出会っちゃうのもやっぱりなんかの縁なんだな」
と本音を打ち明けてくれました。
お互いに積もる話をしながら感じるのは、この場、この会話、
どれもが奥さんが仕掛けたとしか、言いようがないくらいに
タイミングが重なっていることに気づきます。
週末は奥さんの実家が私の引っ越した家の数百メートルの
距離にあり、そこに毎週来ていることが分かり、一緒に過ごすことにしました。
改めて、人生は有難いことばかりであることに気づきます。
不思議なことの連続ですが、ちゃんと導いて頂いているからこそ、
その導きをしっかりと頂き、自分たちが出来ることを一緒になって
やっていきたいと改めて思います
ミマモリスト
眞田 海