父親保育を終えて、
改めてお父さんたちや見学者の方々の声を振り返ってみると
様々な面白い声がありました。
「ただの保育体験をするのではなく、保育園そのものを体験できるから
保育のことだけじゃなく、保育園のすごさが良くわかるよね、これ」
「卒園した親が「〇〇〇(保育園名)ロス」になるっていう理由が
なんかわかるよ」
「ただただ、この行事は純粋に楽しい!!これに尽きるよ!!」
「朝の受け入れで0歳児を見知らぬお父さん(おじさん)が抱っこしても
泣かないことが信じられない」
「ふつうはもっと禁止や抑制、怒ったりという怒声が聞こえると思ったのに、
全然、そんな声が聞こえない。カンペなしでもお父さんたちの声掛けがすごい」
「こんな旦那さんを私も見つけたいな!がんばろー!おー!」
「こんな穏やかな雰囲気になれることが信じられない」
などなど、
様々な声がありました。
この父親保育は周りからみても驚きの多い行事なのかもしれませんが、
すごいのはお父さんだけでなく、むしろ子どもたちのほうなのかもしれません。
毎年の父親保育や日頃のチーム保育、異年齢の中で
多種多様な人々との関わりを経験してきているからこその
この日であることを感じます。
また同時に、それが文化となり蓄積され、
年々と磨かれて行っているようにすら感じます。
この行事の成功のカギには、
やはり日頃の保育の積み重ねにあるように感じます。
ミマモリスト
眞田 海