先日、ご縁あっていただいた梅を使って
梅干しづくりと梅酒づくりを行いました。
梅が熟されるのを待っていると、
とても力強い香りが充満して
その梅が持つ力を感じます。
梅が熟すまで「待つ」ということが
梅干しづくりでは何よりも大切ですが、
この待っている期間にだけ、
味わえるのがこの梅の香りです。
今年は聴福庵と社内の両方で仕込みをしたので、
この香りをみんなで味わうことができたのは
とても貴重な体験でした。
ご縁あっていただいて、みんなで作った梅の味は
きっとまた格別なのだと感じます。
梅の味だけではない「おいしさ」を
味わえるのが今から楽しみです。
ミマモリスト
真田 海