今日は天神祭ということで
菅原道真公にちなみ、菅原道真公の勉強会を開催しました。
「学問」の神様である菅原道真公。
学問とは何かということを思ったとき、
今日、講演が終わりみんなの質問を聴いているときの
藤森先生の姿が印象的でした。
人の話をよく聞き、そして良く受け止め、
その人が本当はなにを言いたいのか、
そして何を聴きたいのか。
それを直向きに聞き、応答している先生の姿勢に
感動しました。
そして、なぜそんなに伝えるのが上手なだけでなく、
聴くことも上手なのかということをお聴きすると、
「それは私が誰からも学ぼうとする気持ちが強いからです」
とおっしゃられます。
本当にすごいことだと感じます。
学問とは、知識や技術を集大成ではなく、
「誰からも学ぼうとする姿勢」を身に着けていくことなのだからこそ、
偏見を持たず、誰からでもどんな言葉でもまっすぐに聞ける
そんな好奇心を磨いていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海